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【動画】「“その道”に、一旦戻るか」喜入祥充が明かすサーブ、スパイクを打ち始めた理由と“一番好きなプレー”とは「バリバリ跳んでます!」《サントリーサンバーズ大阪 連載①》
そのインタビューのトップを飾るのは、サンバーズが誇る大阪生まれのムードメーカー喜入祥充選手。リベロであり、副キャプテンでもある喜入選手に、今季の自身の取り組み、サンバーズの注目ポイントや、同学年で現在イタリア・セリエAのペルージャに所属する石川祐希選手との対戦について、語っていただきました。インタビュアーはライターの米虫紀子さんです。《小野寺太志選手インタビュー、小野寺選手×喜入選手“同級生対談”も併せてご覧ください》
「今もうバリバリ跳んでます!」
喜入祥充選手は満面の笑みで言います。
喜入選手のポジションはリベロ。しかし今季は、SVリーグ開幕に向けてスパイクやサーブの練習も重ねてきました。それは一体なぜなのでしょうか。
「今シーズンはリベロの小川智大が(ジェイテクトSTINGS愛知から)移籍して来て、リベロが(藤中颯志と)3人になった。試合でリベロのユニフォームを着られるのは基本的に2人までなので、自分が今シーズンを通してチームにどうやって役に立とうかな、と考えた時に、スッと"その道"に、一旦戻るか、という思考になりました」
その道、つまりスパイカーに戻るということ。

「どうすればチームに貢献できるか」を突き詰めて
喜入選手は元アウトサイドヒッター。しかも大塚高校(大阪)時代はエースとして、春の高校バレー決勝で石川祐希選手を擁する星城高校(愛知)と対戦したことも。早稲田大学時代もスパイカーとして活躍し、4年時はキャプテンとして全日本インカレ優勝を果たしました。
身長175cmとスパイカーとしては小柄ですが、並外れた跳躍力と俊敏な動きで相手を翻弄しスパイクを次々に決める姿は、人気漫画『ハイキュー!!』の主人公・日向翔陽と重ねられ、「リアル日向」と呼ばれて人気を集めたほど。
それでも、トップレベルでバレーを続けるため、サントリーに入団後、リベロに転向。その喜入選手が、今年再びサーブ、スパイクを打ち始めました。
どうすればチームに貢献できるか、何を求められているのか、そして自身が生き残るためには。それは今季に限らず、毎年、喜入選手が突き詰めてきたこと。サントリーに入団してからまだ正リベロとしてシーズンを送ったことはありませんが、それでも毎年優勝を争う強豪チームで必要とされてきたのは、そうした姿勢と工夫があったから。インタビューではその思考についても語ってくれています。
そのほか、今回の動画では、先日有明アリーナで行われたペルージャとの国際親善試合で再会した同学年の石川選手の印象など、次のような話題についても語っています。
- 何でもできる喜入選手が一番好きなプレーは
- 同学年のペルージャ・石川祐希選手と今月行われた国際親善試合で再会しての印象は
- 高校時代、石川選手は喜入選手にとってどんな存在だったのか
- 今季のサンバーズの注目ポイント。「真ん中がへこんだ3枚ブロック」とは?
喜入選手の熱量と人柄が詰まった動画インタビューを、ぜひお楽しみください。(10月15日取材)
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