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【動画】「少しずつ掴めている」関田誠大が語る新天地での手応えとオリビエ監督への信頼「考えを押し付けることがなく…」《サントリーサンバーズ大阪 連載④》
第4回は、今季サンバーズに加入したセッター関田誠大選手のインタビュー。日本代表の躍進を支え、東京、パリ五輪に出場した司令塔に、サンバーズの印象や新天地で感じている手応えについて語っていただきました。インタビュアーはライターの米虫紀子さんです。《後日、栗原圭介GMインタビュー、栗原GM×関田選手“セッター対談”も公開します。併せてご覧ください》
インタビューはSVリーグ開幕から6戦を終えたタイミングで行われました。サンバーズは、開幕戦こそ大阪ブルテオンに敗れましたが、第2戦で初勝利を挙げると、そこから5連勝(11月28日時点で9連勝中)。新加入選手と融合しながら、急ピッチで完成度を高めています。
コンビネーションの核となるセッター関田選手も、「結果にもつながっているし、少しずつ掴めているというか、いい感じにそれぞれのアタッカーを引き出せてきているんじゃないかと思います」と手応えを語りました。

以前、関田選手はセッター出身の外国人監督のもとでプレーしてみたいと話していたことがありました。サンバーズのオリビエ・キャット監督はまさにそのセッター出身監督。オリビエ監督は6戦を終えた時点で、関田選手についてこう語っていました。
「彼は世界でベストなセッターの一人。どのタイミングで誰を使えばいいかをよくわかっているし、コンビネーションのリズムを作るのも上手い、非常に賢い選手。メンタル的に安定していて、いつも一定のムードでいるし、他の選手とよくコミュニケーションも取っている。彼は決してスパイカーに対する不満を口にしないし、周りの選手に自信を与えてくれる。それに、私がちょっとしたアドバイスをするだけで、彼はすぐに理解してくれる」
そんな指揮官に対して、関田選手も「監督の考えを押し付けるということがなく、尊重してくれている」とやりやすさを感じているようです。
関田選手に対し新チームメイトが抱いていた印象とは
関田選手は今年5月、長年痛みを抱えていた右足の手術を行いました。そのため日本代表には参加せず、7月にサンバーズの練習に合流。関田選手にとっては海外(ポーランド)も含め4度目の移籍でしたが、それでも新チームに合流する際は緊張や不安もあったよう。しかも日本代表選手が不在で、親しい選手がほとんどいないタイミング。周囲の選手たちも最初は、実績豊富な関田選手に対し、「オーラがあった」「ストイックで、自分にも周りにも厳しいイメージだった」と近寄りがたさを感じていたそうです。
そんな関田選手に、真っ先に切り込んでいったのは誰だったのか。インタビューではその選手についても明かしてくれています。

その他、今回の動画では次のような話題について語ってもらいました。
- サンバーズへの移籍を決めた理由
- 試合中の感情のコントロールについて
- サンバーズが勝ち続けている理由をどう感じているか
- サンバーズで最初に話しかけてきた選手は?
- ムセルスキー選手と一緒にプレーして感じていること
- この先目指すところは
体も気持ちも新たに、新天地で再スタートを切った関田選手の動画インタビューをぜひお楽しみください。(11月11日取材)
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