#1092

記事を
ブックマークする

「WTBが一番ラグビーをわかってないといけない」山田章仁が38歳で到達したラグビーの新境地とは?《リーグ通算100トライ》

2024/03/20
エディー・ジョーンズと山田章仁

「トライを取るのは年々難しくなっているんですよ」

 山田章仁は、屈託なく笑った。

 リーグワン2部の九州電力キューデンヴォルテクスに所属する山田は、1月6日に行われた釜石SW戦で、トップリーグ時代からの通算100トライを達成した。小野澤宏時、北川智規に次ぐ史上3人目の偉業だ。

 山田は慶大を卒業後の2008年、当時は地域リーグにいたホンダに入団。1年でチームをトップリーグに引き上げ、翌'10年にはトップチームである三洋電機(現・埼玉パナソニックワイルドナイツ)に移籍し、'12年度と'17年度にトップリーグのトライ王に輝くなどトライを量産。'12年度の20トライはトップリーグ時代のシーズン最多記録だ。

特製トートバッグ付き!

「雑誌プラン」にご加入いただくと、全員にNumber特製トートバッグをプレゼント。
※送付はお申し込み翌月の中旬を予定しています

photograph by Nobuhiko Otomo

0

0

0

前記事 次記事