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「2年目の終わりにはクビかなと思いました」東大卒左腕・宮台康平が日ハムで痛感した“レベルの違い”「動物として強いな、って…」埋まらなかった体力差
posted2026/10/30 12:01
日本ハムで“プロの壁”に直面したと語る宮台康平さん。最大の違いは埋めがたい体力差だった
text by

松永多佳倫Takarin Matsunaga
photograph by
Hideki Sugiyama
◆◆◆
松の内ギリギリの2018年1月7日、晴れて北海道日本ハムファイターズに入団した宮台康平は千葉・鎌ケ谷にある二軍施設に併設されている寮に入る際、ポケット六法を持参した。東大法学部であることを自らネタにしたその振る舞いは、さっそくメディアに取り上げられた。
「入寮のタイミングで自己紹介するうえで、僕のキャラって何だろうなって思ったら、ポケット六法を持っていくのが一番いいだろうと。実際には使ってないですけど(笑)。人生は数奇なもので、引退してから開くことになるとは思いませんでした」
「プロのタフさ」にレベルの違いを感じた
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プロ野球選手ならセルフプロデュースも当然、といったところだろうか。そんな宮台に“プロの洗礼”について尋ねてみた。いったいどこにレベルの違いを感じたのだろうか。
「基礎的なレベルが高いというか、体がまずデカくて器用。たとえば中田(翔)さんなんかデカいけど柔らかくて器用で、守備もとんでもなく上手い。とにかくシーズンが始まってから、毎日試合があることの大変さを実感しました。二軍でも週6日あって、移動も伴う。先発投手の場合は、週に一度先発して5、6イニング投げて、次の登板に備えてブルペンにも入らないといけない。プロのタフさはすごく感じましたね。出力を上げないと通用しないという気持ちがあったので上げていくんですが、疲労の蓄積が学生の頃とまったく違いました」
キャンプ前は一軍に早く上がることが目標だったが、いざ始まってみると体力不足が目立ちすぎた。さらにコントロール、一つひとつの球の質などの課題をクリアして結果を残さなければ一軍には上がれない。宮台はプロの高い壁に直面していた。

