テレビに映らない大谷翔平:番記者日記BACK NUMBER
「ショウヘイは打った」「脚がよく動いていた」ロバーツ監督は評価した中で…大谷翔平の復帰直前、ドジャース陣営“驚きの言動”に驚き、戸惑った
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柳原直之(スポーツニッポン)Naoyuki Yanagihara
photograph byRonaldo Bolanos,Los Angeles Times/Getty Images
posted2026/09/23 06:00
ILからの復帰を前に、大谷翔平がポストシーズンに向けて歩んだ復帰プロセスとは
この日の大谷は30~40スイングしたという。
「力強かった」
ベースランニングについても「脚がよく動いていた」と評価し、次のパドレスシリーズで復帰する可能性を示唆した。少なくとも、打つことも走ることも、復帰へ向けてかなりの段階まで進んでいるようだった。
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20日。今度はトラビス・スミス・ストレングスコーチを待った。前日のベースランニングにはどんな意図があったのか。実際に走ったことで、一夜明けた体にどんな反応が出ているのか。大谷の状態について、もう少し聞きたかった。
スミスコーチはグラウンドでジャイアンツのスタッフと話していた。会話が終わるのを待って声をかけると、両手を振りながら「行かなきゃいけないから」と足早にその場を離れた。
もちろん、大谷について「話せない」と言われたわけではない。ただ、その様子を見て、こちらも何となく察した。毎日のように大谷の状態を聞かれる立場でもある。それ以上追いかけるのはやめた。
大谷が復帰するのは、間違いなく…
ここまで来れば、焦点は「いつ戻るのか」から「どんな状態で戻るのか」へ移っていく。打者としてどこまで本来のスイングを取り戻しているのか。左膝を含め、走塁への影響はないのか。そして二刀流を続ける上で、シーズン終盤に相次いだ体の不安とどう付き合っていくのか。復帰すれば、今度はその答えを実戦の中で見ることになる。
ただ、一つだけは、どうやら間違いなさそうだ。最短復帰できる23日(日本時間24日)のパドレス戦。大谷がグラウンドに戻ってくる日は、もうそこまで来ている。<つづく>

