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メジャーリーグPRESSBACK NUMBER
岡本和真が証明した「93億円の価値」メジャー1年目は33本塁打、92打点…データが物語る「ハイスピードボールへの対応力」「得意な守備で大苦戦」その理由
posted2026/10/31 17:00
メジャー1年目で大きな手応えを得た岡本
text by

山田結軌Yuki Yamada
photograph by
Yuki Yamada
ブルージェイズ・岡本和真内野手(30歳)のメジャー1年目のシーズンが終わった。33本塁打をマークし打線の中心を担うことができた理由は何か。そして巨人監督に就任した松井秀喜氏が語っていた岡本への期待とさらなる成長へのヒントとは−−。MLB担当の山田結軌記者が分析する。〈全2回の前編/後編を読む〉
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33本塁打、92打点――。メジャー1年目の岡本和真は、ブルージェイズの打線の中心を担い十分な数字を残した。156試合に出場し、打率.232、出塁率.310、長打率.452、OPS.762をマーク。巨人からポスティングで移籍し、4年総額6000万ドル(約93億円)の契約を結んだスラッガーは、持ち前の長打力を発揮して1年目を終えた。33本塁打は昨季のカブス、鈴木誠也が放った32本を抜き、日本の右打者として歴代最多だった。
「ずっとこのMLBでプレーしたいと思っていましたし、(巨人では)日本一になれなかったんですけど、世界一になりたくて来ました」
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今年1月6日の入団会見。メジャー挑戦の理由を聞かれた岡本は、巨人で果たせなかった目標と新天地で目指す新たな夢を語った。
岡本和真はどんな選手か? という問いにはこう答えた。
「僕は体が丈夫なところとバッティングが得意なところ、3つのポジション(三塁、一塁、左翼)をどこでも守れる準備はしてきていますし、いろんなところを守るのは好きなのですごく楽しみです」
「みなさん優しいので…」新天地への順応
昨年は左肘の負傷で69試合の出場にとどまったが、海を渡った新天地で自ら長所として挙げた体の丈夫さは十分に証明してみせた。初めて経験する時差のある長距離移動や試合日程のなか、離脱せず出場を続けた価値は大きい。

