大谷翔平の舞台裏:ドジャース異聞BACK NUMBER

大谷翔平への“二刀流懐疑論”に米国記者のホンネ「日本ではどう報道されたか分かんないけど…」ドジャース番記者が見た、大谷の“静かな度胸”

posted2026/09/06 17:23

 
大谷翔平への“二刀流懐疑論”に米国記者のホンネ「日本ではどう報道されたか分かんないけど…」ドジャース番記者が見た、大谷の“静かな度胸”<Number Web> photograph by JIJI PRESS

今季は左膝の違和感など、身体の問題とも向き合うシーズンとなっているドジャース・大谷翔平

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斎藤庸裕

斎藤庸裕Nobuhiro Saito

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JIJI PRESS

 ドジャース大谷翔平投手(32)は今季、シーズン開幕から投打の二刀流としてチームの首位快走に貢献した。一方で、4月中旬から投手専念での起用が続き、6月11日のパイレーツ戦では左ひざの違和感を訴え、途中交代。7月3日のパドレス戦では、右上腕二頭筋の張りも発覚した。状態が万全に戻らず、約2カ月、登板から遠ざかった。

 YouTubeチャンネル「ドジャース番記者の50/50」は、現地で取材を続ける日米の記者が賛否両論の意見をぶつけ合う人気番組。元オリックス投手の鈴木優記者、ディラン・ヘルナンデス記者(カリフォルニア・ポスト)、阿部太郎記者(中日スポーツ)、Nobu(斎藤庸裕=日刊スポーツ)が、大谷翔平の二刀流に関する意見を展開している。今回は、二刀流プレーボール弾を放った5月20日のパドレス戦、投手・大谷が初めて代打で起用された6月17日のレイズ戦、それぞれの試合で撮影された番組の一部を抜粋。日米メディアの「二刀流に対する報道と捉え方の根本的な違い」について検証した。《全2回の前編/後編につづく

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ディラン 今日はすごかったよね。

Nobu 久々に、大谷さんを見たという感じでしたね。

阿部太郎 プレーボール直後、バチーンとね。

ディラン カリフォルニア・ポスト(米有力紙)のポッドキャストで毎週、予言みたいのをするんですけど、僕は「今日、大谷選手が打つ」と。昨日の打席を見ても、ちょっと出なそうな感じがして。でも打ったらさ、なんかまた(大谷選手が)やったね、みたいな。

阿部太郎 去年も二刀流への懐疑論というか、二刀流で本当に行けるのか? とか、米記者がどんどん煽ったり、投手か打者のどちらかに専念させようみたいな雰囲気を出すと、必ずバットで結果を出すよね。

ディラン そこがなんか、いいっていうか。だって彼、口では抗議しようとしないでしょ。大谷選手ってやっぱり、本当に結果だけを見て、それで判断してくれ、と。普通、他の選手だったら、すごい言うと思う。例えば池原監督(デーブ・ロバーツ監督の日本名)が疲れてそうに見えると言っていたら、それに言い返すとか。マチャド(パドレス内野手)とかだったら、絶対なんか言い返しているでしょう。

阿部太郎 マチャドとは全然タイプが違うだろう(笑)。

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