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テレビに映らない大谷翔平:番記者日記BACK NUMBER
「IL入りが賢明だ」大谷翔平にロバーツ監督“じつは試合前に伝達”「仲間より先にドジャースタジアムを後に」6日間で番記者が見た“復帰と離脱”の全事実
posted2026/09/11 06:03
故障者リスト入りした大谷翔平。万全の状態でポストシーズンを迎えられるか
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柳原直之(スポーツニッポン)Naoyuki Yanagihara
photograph by
Getty Images
大谷翔平が負傷者リスト(IL)入りした。ドジャースや本人はどのような言葉を残していたか。長年大谷を追う番記者が「テレビに映らない舞台裏」を速報レポート。〈随時配信〉
復帰→再びスタメン外…何が?
翌8日のレッズ戦、大谷翔平は再びスタメンから外れた。ただ、試合中にはケージでバットを振っていたという。ロバーツ監督も試合後、翌9日は出場する方向であることを示していた。
ところが9日、大谷の名前はまたスタメンになかった。これで直近7試合で6度目の欠場となった。
試合前の会見で、その理由が明らかになった。
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実は7日の復帰戦で、スイングした際に右腕に再び違和感を覚えていた。大谷がそれを球団側に伝えたのは翌8日だったという。
ロバーツ監督の説明は、それまでとは明らかにトーンが違った。
「4日間休んで、その後4打席に立ったにもかかわらず、まだ何かを感じていて、このまま前に進み続けることができない」
IL入りについて問われると「可能性はある」と答え、さらにこう続けた。
「今日の時点から振り返れば、先週に戻って彼をILに入れたい」
4日間休めば十分だと考え、大谷本人も7日の出場に同意していた。それでも復帰戦で再び違和感が出た。結果論だと断った上での言葉だったが、出場できるのか、できないのか。その判断が揺れ続けた数日間を象徴するようにも聞こえた。
そして試合後、ロバーツ監督が正式に発表した。
「翔平をILに入れることにする」
下された決断、15日間の「リセット」
ただ、決断したのは試合後ではなかった。実際には試合前に本人、医師、トレーニングスタッフと話し合い、大谷にもIL入りを伝えていた。

