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野球のぼせもんBACK NUMBER
「優勝候補は日本ハム」プロ野球で異変…ソフトバンクに超苦戦、日本ハムの“誤算”「悔しがり」「ニヤリ」小久保裕紀と新庄剛志の“名対決ウラ側”
text by

田尻耕太郎Kotaro Tajiri
photograph byJIJI PRESS
posted2026/08/10 06:00
日本ハム監督・新庄剛志とソフトバンク監督・小久保裕紀
2024年に続いてリーグ優勝がソフトバンク、2位日本ハムという結果となったが、同シーズンは13.5ゲームと圧倒的な差がついていたのが、昨季は日本ハムが互角以上とも思える戦いを見せた。また、日本ハムといえば若さや勢いが大きな特徴という中で、経験値という財産も得たわけだ。
そのため今季の下馬評では日本ハム優勢の声がかなり多かった。小久保監督までもが、春季キャンプ中に行ったインタビューの中で「優勝候補筆頭は日本ハムじゃない?」と口にしたほど。冗談めかした口調ではあったが、その強さを認めざるを得なかったのはたしかだった。
なのに、それが一体どうして、ソフトバンクの「14勝3敗」というぶっちぎりの差が生まれたのだろうか。
とくに日本ハム戦で“打線爆発”
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両チームとも自慢といえばリーグ屈指の攻撃力だ。チーム打率はほぼ同じでリーグ1、2位を競り合う。チーム本塁打数は日本ハムが勝っているが、得点はソフトバンクが上だ。いずれの数字もリーグの他4球団を大きく引き離している。
ただ、直接対決17試合を紐解くと、歴然とした差があることがわかった。
ソフトバンクは対日本ハムになると打率.307、得点112(1試合平均6.6得点)、本塁打18と攻撃陣がかなり活発化する。
一方で日本ハムはこの対戦カードで打率.251、得点63(1試合平均3.7得点)、本塁打22の成績。しかし、これは決して悪い数字ではない。ソフトバンクの攻撃力が異常なのだ。
さらに深掘りすると、ある事象が確認できた――。ソフトバンク打線は、日本ハムの先発投手を攻略しているのだ。
〈つづく〉

