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サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER
3位は伊藤洋輝、2位は堂安律…では1位は? グループリーグ突破の“MVP”、納得の名前…本田圭佑から「ナイス!」と褒められた“全122シーン”をランキング化
posted2026/06/27 17:01
本田圭佑が解説で発する口癖「ナイス」。全122シーンのすべてを解析してわかった、“本当のMVP”とは?
text by

岡野誠Makoto Okano
photograph by
Kichi Matsumoto/JMPA
チュニジア戦MVPは“2人いた”
次に、2試合目のチュニジア戦を見てみよう。
【チュニジア戦:本田の「ナイス」で決める陰のMVP】
7点:MF 中村敬斗 MF 伊東純也
6点:DF 冨安健洋
5点:DF 板倉滉 DF 伊藤洋輝 MF 田中碧
4点:MF 鎌田大地
3点:MF 佐野海舟
2点:DF 菅原由勢 MF 堂安律
1点:GK 鈴木彩艶 DF 鈴木淳之介 MF 鈴木唯人 FW 上田綺世
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1位タイはともに5シーン、7ナイス。中村は全て守備かルーズボールの場面だったが、伊東は敵陣での攻撃が2シーンもあった。どうして、珍しい事態が起こったのか。
上田のゴールで2対0となった直後、本田は警告を発していた。
「2−0になったでしょ。ある意味では1−0より怖いんですよ」「今日勝てると思ってるじゃないですか。1点取られた時に、あ、やばいと思うんですよ」「重要な時間帯ですね」(前半32~33分)
この6分後、伊東が敵陣でドリブル突破を試みると、「ナイスチャレンジ」と称賛。後半8分に「ゆったりと時間が流れてますね、お互いに」と行き詰まりを説明した3分後、伊東が佐野とのコンビプレーで抜け出し、ドリブルで仕掛けてCKをもらうと「ナイス、ナイス、ナイス」と称えた。停滞しそうな時間帯に、アグレッシブに仕掛ける姿に賛辞を送ったのだ。
つまり、本田は試合の状況を感じながら、言葉を選んでいる。「守備」「攻撃」という単語は対義語だが、「視聴者がわかりづらいけど良い守備」「ファンが油断してしまいそうな点差での積極的な攻撃」という文は「本田ナイス」において同義なのだ。


