サッカー日本代表PRESSBACK NUMBER

3位は伊藤洋輝、2位は堂安律…では1位は? グループリーグ突破の“MVP”、納得の名前…本田圭佑から「ナイス!」と褒められた“全122シーン”をランキング化 

text by

岡野誠

岡野誠Makoto Okano

PROFILE

photograph byKichi Matsumoto/JMPA

posted2026/06/27 17:01

3位は伊藤洋輝、2位は堂安律…では1位は? グループリーグ突破の“MVP”、納得の名前…本田圭佑から「ナイス!」と褒められた“全122シーン”をランキング化<Number Web> photograph by Kichi Matsumoto/JMPA

本田圭佑が解説で発する口癖「ナイス」。全122シーンのすべてを解析してわかった、“本当のMVP”とは?

スウェーデン戦は「63回ナイス」

 3試合目のスウェーデン戦はこうなる。

【スウェーデン戦:本田の「ナイス」で決める陰のMVP】

15点:GK 鈴木彩艶  
11点:MF 田中碧 MF 前田大然  
7点:DF 菅原由勢 DF 瀬古歩夢  
6点:DF 伊藤洋輝 
5点:MF 鎌田大地 DF 谷口彰悟  
4点:FW 上田綺世 MF 堂安律  
3点:DF 長友佑都 MF 中村敬斗 
2点:チュニジア  
1点:DF 板倉滉 DF 渡辺剛

ADVERTISEMENT

※「ナイスゥー」含む。後半17分の失点直後、11人で集まると「ナイス、ナイス、この円陣がいいよね。点取られた後の。しっかりしっかりそこ話せ」と言った。この発言は11人に2点ずつ加算。「ナイス」と「イエス」が判別しにくい時があったが、十数回聞き直した上で、どちらかを判断した(後半5分は「ナイス」、後半33分は「イエス」)。

 2位タイはMFの2人。ボランチの田中碧は競り合いの場面、ボールを奪われた後の戻りなどを褒められた。前田大然はシャドーストライカーながら、ほぼ守備か自陣にいる時のプレーを称賛されている。

 このように「本田ナイス」は“派手ではないが、重要なプレー”に発せられる傾向を持つ。しかし、スウェーデン戦のGK鈴木彩艶はその定義をも超越するほど、派手な好セーブを連発してトップに輝いた。

 後半19分には「ナイス、ナイス、ナイス、ナイス、ナイス。彩艶さんですね。スーパーセーブ。(VTR見ながら)ナイスセーブです。素晴らしい」と一度のプレーで6度も「ナイス」が飛び出している(今大会最多)。これを含め、ピンチを防いだ場面で11ナイスを獲得した。

同時に試合中のチュニジアにも「ナイス!」

 なお、「2点:チュニジア」は謎に思う人も多いだろう。

 この日、同じ時間帯でオランダ対チュニジア戦が行われていた。その動向次第では、日本の1位通過の可能性もあった。2点リードを許していたチュニジアが後半9分、1点を返したため、本田が「ナイス、ナイス! チュニジア」と叫んだ。この調査研究は、「ナイス」の集計が第一義であるため、チュニジアへのナイスもカウントした。

 後半30分に途中出場した長友は短い時間ながら、チュニジアを上回る3ナイスを得た。44分に敵3人に囲まれた場面で前方に蹴り出すと、本田は「ナイスナイス、佑都。全然それでいいよ。ちょっと流れ悪いけども、それでいい」と称賛。51分にも、ルーズボールに向かう姿に「オーケー、オーケー、ナイス」と言っている。

見えた…グループリーグのMVP

 以上3試合の「本田ナイス」を合計すると、グループリーグの「陰のMVP」は誰になるのか。

【次ページ】 守備だけでなく、攻撃でもキーマン

BACK 1 2 3 NEXT
#本田圭佑
#堂安律
#伊藤洋輝
#田中碧
#中村敬斗
#渡辺剛
#上田綺世
#鎌田大地
#前田大然
#久保建英
#伊東純也
#冨安健洋
#菅原由勢
#小川航基
#鈴木唯人
#鈴木淳之介
#長友佑都
#板倉滉
#瀬古歩夢
#谷口彰悟
#佐野海舟
#サッカーブラジル代表
#サッカーチュニジア代表
#サッカーオランダ代表
#サッカースウェーデン代表
#ワールドカップ
#北中米W杯

サッカー日本代表の前後の記事

ページトップ