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「次の五輪の話に顔が曇って」木原龍一が真っ先に引退を伝えた夜…木下直哉社長「土地はすでにある」壮大計画も進行する“りくりゅう”2人の未来 

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松原孝臣

松原孝臣Takaomi Matsubara

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posted2026/06/13 11:05

「次の五輪の話に顔が曇って」木原龍一が真っ先に引退を伝えた夜…木下直哉社長「土地はすでにある」壮大計画も進行する“りくりゅう”2人の未来<Number Web> photograph by Getty Images

新しい道を踏み出したりくりゅうの2人。その未来には壮大なビジョンがある

「まさかこんな日が来るとは…」

 引退を告げられたその日、木下氏は木原と三浦がプロデュースし、カップル競技のスケーターたちを中心に公演を行うアイスショーの立ち上げを提案し、進めることも決めたという。その公演「THE DESTINY」は7月31日から8月2日にかけて東京で開催されることが発表されている。

 あらためて、2人が金メダルを獲った瞬間の思いを、このように表現する。

「まさかこんな日が来るとは思わなかった。あのときの全日本選手権で、カップル競技の観客席はがらがらだった。それなのに、オリンピックという舞台で、あの大勢の観客の中で滑り、スタンディングオベーションになっている。こんな日が来るのか、と思いますよね。しかも帰国すると、ニュースはりくりゅう一色になっているじゃないですか」

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 カップル競技の支援を始めて17年、その年月の重さが言葉に込められていた。

「一緒につないでいこう」2人におくる言葉

 プロスケーターとして、いずれは指導者として歩む2人に向けて、木下氏はこんな言葉をおくる。

「『つないでいこう』ということですね。ここまでつないできたので、これからの未来の子どもたち、未来のスケーターたちにつないでいこう、一緒につないでいきましょう、そう思っています」

 三浦と木原には、ペアを日本に根付かせたい、ペアの大国にしたいという願いがある。そのために力を尽くそうとする2人とともにこれからも、手を携えて歩んでいく。

 状況を打破すべく、唯一手を差し伸べたその人の決意を、あらためて示してもいた。

〈第1回、第2回も公開中です〉

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「同じフィギュアなのに…客席ガラガラ」ペア黎明期にあえて支援を決意「りくりゅう」を支えた社長「売れれば売れるほどマイナス」でもサポート続けた信念
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