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「4回転アクセル、今季中に完成させたい」“怖いもの知らず”中田璃士(17歳)が明かしたシニア参戦の大目標「全日本で優勝して世界選手権へ」

posted2026/07/20 11:01

 
「4回転アクセル、今季中に完成させたい」“怖いもの知らず”中田璃士(17歳)が明かしたシニア参戦の大目標「全日本で優勝して世界選手権へ」<Number Web> photograph by Yuki Suenaga

世界ジュニアフィギュアスケート選手権で、日本男子初となる連覇を達成した中田璃士

text by

野口美惠

野口美惠Yoshie Noguchi

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Yuki Suenaga

 世界ジュニア王者の中田璃士がいよいよシニアデビューを迎える。「ドリーム・オン・アイス」(6月26~28日)で新ショートプログラムを初お披露目すると、7月4日には全日本強化合宿(関空アイスアリーナ)で新たな4回転ジャンプの練習も、ファンの前で披露した。

「しっかりと練習を出来れば、全日本で優勝することは可能だと思うので、本当に自分次第。シニアに上がることがワクワクするというよりは、優勝するための練習をしっかりやりたいという気持ちです」

 引き締まった表情で、頂上を見据えた。

「(宇野)昌磨君の“グレスピ”が大好き」

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 世界ジュニアで連覇を果たした中田にとって、今季は待ちに待ったシニアデビューシーズンとなる。新ショートプログラムに選んだ曲は「Alive」。宇野昌磨の19-20、20-21シーズンのショート「グレートスピリット」の高揚感に感化され、その振付師であるシェイ=リーン・ボーンに依頼した。

「自分としてはずっとお願いしてみたい振付師さんで、名作がたくさんあるので、自分もその1つになりたいなと思いました。シェイ=リーンが、150曲近い候補曲のプレイリストを作成してくれて、その中から(Aliveが)自分が今まであまり触れたことのない曲調だったので、挑戦の意味で選びました。昌磨君の“グレスピ”が大好きなので、あんな感じで盛り上がる曲になると良いなというイメージです」

 ノリの良いアップテンポな曲で、力強さとアグレッシブさが、観客まで伝わっていくような一曲。初披露となった「ドリーム・オン・アイス」では観客からの手拍子も起きた。

「ステップが一番のポイントで、いいスピード感で、最後まで勢いを落とさないで大きく表現したいです。お客さんも盛り上がってくれて、最初にしては力強い感じでできたと思います。もっと客席をあおったり、アピールして盛り上げていきたいです。シニアの皆さんの新しいプログラムも見ましたが、みんなアップテンポの曲が多くて上手なので、自分も今のままでは負けてしまうという危機感も持つことが出来ました」

 今季は、五輪後のシーズンということもあり、多くの選手が新しいジャンルの曲に挑戦するタイミング。佐藤駿のショートはハンガリー舞曲の「愛しみのチャルダッシュ」で、三浦佳生のショートは「マンボ」と、観客を巻き込んでいくタイプの曲が多い。アイスショーから合宿にかけて、シニアのトップ勢と過ごしたことで、刺激を受けた様子だった。

「ヤグディンっぽい感じでやりたい」

 一方、フリーは昨季の「グラディエーター」を継続する。中田の頭の中にあるのは、2000−2001シーズンのアレクセイ・ヤグディンが演じた、気迫あふれる剣闘士の姿だ。

【次ページ】 中田が考える今季フリーの“ジャンプ構成”

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#中田璃士

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