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「合わせることなく、一緒」支援の“恩人”が明かした「りくりゅう」奇跡の相性「出会えたことが運命的」「2人はお小遣いですらフィギュアのために…」
posted2026/06/18 06:02
「プライベートの相性も抜群」“大恩人”が語るりくりゅうの素顔とは…
text by

NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Asami Enomoto
ミラノ・コルティナ五輪で日本ペア史上初の金メダルを獲得し、競技生活に幕を下ろした三浦璃来・木原龍一ペア。「りくりゅう」の躍進を長年にわたって支えてきた「木下グループ」代表取締役社長兼グループCEOの木下直哉氏が、2人との知られざるエピソードを明かした。「りくりゅうペア」の原点について、“恩人”が語った記事の凝縮版をお届けします。
木下直哉氏が木原龍一と出会ったのは2013年のこと。シングルから転向し、ペアに挑戦すると決めたときだ。第一印象は「ひょろひょろ」だったというが、それ以上に印象に残ったのはその真面目な人柄だった。
「例えば……」と明かしたのは生真面目さを物語るエピソードだ。だいぶ先まで歩かなければ横断歩道がないような道があったとして「あの子は渡らない。わざわざ横断歩道まで行って渡る」。車が来ていなくても赤信号を無視したことなど「今まで一度もない」という木原に、木下氏は「これだけ注目されるようになっても変わらないのは一つの魅力」と目を細める。
「合わせることなく、一緒」相性という名の奇跡
そんな木原と三浦璃来が出会い、ペアを組んだ。木下氏の目に映った2人は、奇跡的な存在だった。
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「水を一杯飲むにしても私たちは喉が渇いたら飲むじゃないですか。でも彼らは、フィギュアのために飲む。ずっとその感覚なんです」
活動費用などの支援に加えて渡した"お小遣い"でさえ、2人はフィギュアのために使った。その使途がフィギュア以外だったのは、トロントで観戦したMLBワールドシリーズのブルージェイズ対ドジャースの試合くらいだったという。

