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「普通の女子学生だった」三浦璃来が「ひたすら真面目」木原龍一と出会って…長年支援の“恩人”が見た「食べたいものも全て一緒」「運命的な相性の2人」
posted2026/06/13 11:04
「りくりゅう」の2人にとって大恩人にあたる「木下グループ」の代表取締役社長兼グループCEO木下直哉氏
text by

松原孝臣Takaomi Matsubara
photograph by
Keiji Ishikawa
ミラノ・コルティナ五輪で日本ペア史上初の金メダルを獲得し、新たな歴史を築くとともに、競技生活から退いた三浦璃来・木原龍一。「りくりゅう」が叶えた大きな夢の陰には、長年に渡る手厚いサポートがあった。2人を支援してきた「木下グループ」の代表取締役社長兼グループCEOの木下直哉氏に、共に歩んだ「りくりゅう」の秘話を聞いた。〈NumberWebインタビュー全3回の2回目/つづきを読む〉
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木下直哉氏が木原龍一と出会ったのは、2013年のこと。シングルから転向し、高橋成美とペアで挑戦することを決めたときだ。
「その頃はひょろひょろだったので、リフト、上がるのかな、みたいなことを思いました」
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それ以上に印象的だったのは、その「真面目」な人柄だった。
「赤信号を無視できないね」木原の答えは…
「例えば……」と木下氏は説明する。
「田舎に行くと横断歩道はそんなにたくさんないじゃないですか。そういう道で、向かい側に行きたいお店があったとする。横断歩道は1km先くらい。車が来ていなかったら、渡ってしまいませんか? 多くの人は横断歩道のないところで渡った経験があると思うんです。でも、あの子は渡らない。わざわざ横断歩道まで行って渡る。もちろん赤信号なら、車が来ていなくても誰も見ていなくても渡らない。
そうそう、この間、冗談で『りくりゅうは有名になったから、人がいなくても赤信号を無視できないね』と話したら、『今までしたことないですよ』と言われたんです。すごいなと思ったんですよ。これだけ注目されるようになっても変わらないのは一つの魅力じゃないでしょうか」

