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「次の五輪の話に顔が曇って」木原龍一が真っ先に引退を伝えた夜…木下直哉社長「土地はすでにある」壮大計画も進行する“りくりゅう”2人の未来
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松原孝臣Takaomi Matsubara
photograph byGetty Images
posted2026/06/13 11:05
新しい道を踏み出したりくりゅうの2人。その未来には壮大なビジョンがある
「引退」真っ先に告げられた夜
直視できなくても、2人の演技が素晴しかったことは場内が教えてくれた。
「会場がスタンディングオベーションでした。あの日のいちばんのスタンディングオベーションでした。圧倒的でしたね。それと、私のことを知らない外国の人から、日本人というだけで『おめでとう』と言われました」
見事、5位からの逆転で金メダル。金字塔を打ち立てた。
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「慰めの会のために予約していたレストランはキャンセルとなりました。龍一くん達と会ったのは大会の最終日。アイスホッケーの決勝を一緒に見に行きました。金メダルを持ってきてくれて、首にかけてもらいました」
木下氏はブームと言っていい状況の渦中にいた三浦と木原を連れて、3月6日、WBCの日本対台湾の試合を観戦した。
「たまたま彼らの泊っているホテルと私の家が近かったので、試合の後、彼らは家に来ました」
「次のオリンピックの話に龍一くんの顔が…」
その場で木下氏は報告を受けた。
「『このことがほかから入ると嫌だと思うので、真っ先にお伝えしたいです』と言われて、引退を告げられました。
予期はしていました。ミラノにいるとき、次のオリンピックの話になると龍一くんの顔が曇ったからです。ゆなすみ(長岡柚奈・森口澄士=ミラノ・コルティナ五輪ペア代表)とかみんながいて、『次のオリンピックを一緒に頑張る』みたいなことを話していると、やはり顔が曇っていた。『次を目指したい』と言った北京オリンピックのあととは違いました。真面目なので嘘がつけないんですね」


