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「ザックと…私も日本代表の一員だと」英撃破に感激トルシエは“中村俊輔をW杯落選”にしたが「ナガトモよりエンドウ」足首手術でも現主将を推す理由
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田村修一Shuichi Tamura
photograph byPhilippe Troussier
posted2026/04/19 17:02
ウェンブリー現地観戦に訪れたトルシエと岡崎慎司、遠藤航。日本代表の歴史を越えた交流が育まれた
「いや、上田は知的でむしろ森保の仕事だ。上田はボールと絡むために後ろに下がる必要があると、森保が理解すべきだ。他の選手が上田を容易に見つけられるために。だが昨日は、ボールがある際に彼の存在を意識できたのは、デュエルの局面においてのみだった。彼もまた、攻撃の構築に参加すべきだ。
上田はトップの選手だが、攻撃の構築でも貢献しなければならない。中村敬斗や三笘薫、伊東純也、堂安律に道筋をつけるために、彼はトップを離れて動かなければならなかった。自らのポジションを離れて前線から攻撃のサポートができる選手が必要だ」
私の頃なら…タカハラのような選手が必要だ
――オリビエ・ジルーのような選手ということですか。
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「そうだ。ボールを引き出せる選手が必要だ。久保建英はそれができるだろう。前田大然も……いや、前田はどちらかといえば戦いの選手だ。必要なのは、私の時代の高原直泰のような選手だ。
そろそろチェックアウトの時間だ。これからパリに戻る」
――素晴らしいロンドン滞在になりましたね。メルシー、フィリップ。
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