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「じつは親も来ていたので…」ブライトン三笘薫“スーパーゴールのウラ側”、現地記者が初めて聞いた“両親の話”…極めて珍しい「三笘がシャウトする」瞬間も
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田嶋コウスケKosuke Tajima
photograph byAFLO
posted2026/01/09 17:00
1月7日マンC戦。後半15分、スーパーゴールを決めた三笘薫(28歳)
「やっと点を取れた。怪我をしてチームを離れていたので、もっとこれから取らないといけないと思いました。マンチェスター・Cに対して引き分けの結果は悪くはないと思いますけど、もちろんチャンスもあった。欲を言えば勝ちたかったです」
試合終了から時間が経過していることもあり、三笘は落ち着いた様子で質疑応答に応じた。しかしいつもに比べると口数が多い。記者団から「カットインから相手選手がブロックに入ったところでシュート。イメージ通りですか?」と質問が出ると、三笘はこう返した。
「相手がいた方がGKも反応しにくいですし、相手の足が開くのが見えたので通すことができた。ああいう形をもっと増やさないといけない。前の試合でもなかなかチャンスで決めきれなかったので、1個入ってよかったです」
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こちらから「意外と相手マーカーが三笘選手に寄せてこず、少し余裕もあったのかなと思いましたが……」と聞いてみると、三笘らしくチームメートへの感謝の言葉を口にした。
「オーバーラップしてくれたマキシム(・デカイペル)にも感謝しないといけないですし、素晴らしいパスをくれたアヤリも貢献してくれた。彼が右サイドでしっかりボールを繋げてくれたので。チームで奪った得点かなと思います」
たしかに、アシストとなったアヤリの鋭いパスは効果的だった。さらに、三笘がシュートを打とうとしたタイミングで、デカイペルが円を描くような動きで三笘の左脇を通り抜けていった。相手DFの一人がデカイペルの動きに釣られており、結果として三笘へのマークが緩くなった。
「(じつは)親も来ていたので…」
もちろん、自身への要求も忘れない。記者団から「9月に怪我を抱えて、思ったより長引きました。戻ってきた感覚はあるか」と質問が飛ぶと、三笘は次のように返した。
「(得点で)もっとチームの一員になれたというか、そう感じます。2カ月半も試合に出てなかったので、これからもっと(コンディションを)戻していかないといけない。常に試合に出るところは求められていますし、そこでしっかり結果を出したい」


