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「やはりアーセナルの2人はいいCBだと」冨安健洋が名門退団前、元同僚を称賛+恩師に感謝していた「正しいと思って勉強を」話はそこで終わらず…
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ミムラユウスケYusuke Mimura
photograph byStuart MacFarlane/Getty Images
posted2025/09/04 17:02
アーセナル時代の冨安健洋は、智将のミケル・アルテタ監督から薫陶を受けた
だから、契約解除に至った経緯や、クラブと話し合っていきついた結論についてなどは、語られていない。冨安が出演したDAZNの『FOOTBALL TIME』によるとクラブと双方合意のうえで円満な形で別々の道を進むことが決まったそうだが――本稿で深堀りすべきテーマは別にある。
この日、冨安が恩師であるアルテタについて語った話からは、日本代表の今後についての希望が見えてきたのだ。
アーセナルで師事したミケル・アルテタ監督について、冨安はこう評した。
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「最近はちょっと緩まってきましたけど、僕が入った頃は、チェスみたいに『こうして、こうして』みたいな感じで指導してくれる監督でした」
そして、こう力をこめた。
「僕自身、それを正しいと思って勉強させてもらってきました」
この話はそこで終わりではなかった
ただし、この話はそこで終わりではなかった。その先にこそ、冨安というサッカー選手の成長を物語る話が続いていたのだった――。〈下の【関連記事】につづく〉

