“テレビに映らない”大谷翔平からのハグ…剛腕新人ニッコリ「よし、ショウヘイのカバーに」「またサインほしいけど」ライバルが憧れる日常 

　大谷にはオールスターでカード2枚にサインをもらっているが、「彼にまたサインしてもらおうと思って、白のドジャースジャージー（ユニホーム）を持ってきている。ただ、あまりしつこくお願いするのは避けたい。彼はとても忙しいから」とどこかうれしそうだった。

　試合前にはキャッチボールを終えた大谷と会話を試みようとしたものの「近づこうとしたが、ミジオロウスキーと話していた。その後すぐダグアウトに戻ってしまったので、今日はあいさつできなかった」と少し残念そうな表情を見せ「明日、また会えたらあいさつしたいと思っている」とリベンジを誓っていた。

　大谷のユニホームだけでなく――こんな本音もポロリ。

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「カーショーのジャージーも持っているので、そちらにもサインをもらえたらと思っている。できればフリーマンのも欲しい」

「集めておかないと、将来自分で自分を責めそうだから。現役中にこういうチャンスがあるのに、行動しなかったらきっと後悔する。だから今のうちにやっておきたい。引退後には絶対に自分にとって大切なものになると思っている」

　地元オレンジカウンティ出身で大のエンゼルスファンであり、大の大谷ファン、そして大の野球ファンだ。その熱い思いに胸が熱くなったところで最後は再び握手を交わし、私は記者席へと戻った。〈つづく〉

#18に続く

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#18

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#17

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