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「オオタニが投げるか? ないね。ありがとう」“47億円の監督”ロバーツ、「勝つ、楽しむが大事」テオやフリーマンも…なぜドジャースは超一流か
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NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byNanae Suzuki
posted2025/03/15 17:01

スプリングトレーニング中の(左から)フリーマン、テオスカー・ヘルナンデス、ロバーツ監督。ドジャースの頼もしい仲間が日本人トリオとともに戦う
冒頭に挙げた「大谷への賛辞」はもちろんのことだが、メディア対応に視点を向けても興味深い。
例えばリーグ優勝決定シリーズ第6戦前日のこと。現地で取材した田中仰氏が見たのは、3回8失点と乱調だった先発投手フラハティを早期降板させなかった采配が、やり玉に挙げられる姿だった。さらにこの時期、大谷が投手としての復帰プロセスを歩んでいたこともあり、こんな質問が飛んだ。
「オオタニが投げる可能性はありますか?」
「その可能性は、ないね。質問してくれてありがとう」
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ロバーツはこのようにかわしつつ、その後は1分半にもわたって“監督の決断論”を熱弁したという。
批判を恐れず進む52歳の指揮官のもとで、ドジャースは世界一連覇への航海を東京から始める。〈ドジャースと大谷・由伸・朗希特集:つづく〉
