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「辞めたければ辞めてもいい、という態度で…」原晋監督が反省する“監督1年目”の指導法…青学大から“選手への束縛”がなくなった深い理由 

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原晋

原晋Susumu Hara

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posted2025/01/02 06:02

「辞めたければ辞めてもいい、という態度で…」原晋監督が反省する“監督1年目”の指導法…青学大から“選手への束縛”がなくなった深い理由<Number Web> photograph by AFLO

2016年の箱根駅伝、完全優勝を達成し喜ぶ青学大の原晋監督

必要以上に束縛をしなければ、正しい方向へ動き出す

 今、部員に対する時間的な決め事は起床、朝の練習、朝食、午後の練習、夕食、門限、消灯、その程度です。部員同士のミーティングの時間は、自分たちで決めているようです。

 組織の中で外してはいけないルールはありますが、必要以上に束縛をしなければ、成長したいという思いが強い人間は、勝手に正しい方向へ動き出すものです。《第1回、第2回も公開中です》

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「まともに練習もしなかった」原晋監督が後悔する“スカウトの失敗”…「絶対やってはいけないことがあります」青学大“選手採用の掟”とは?

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