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箱根駅伝PRESSBACK NUMBER
全国女子駅伝で「衝撃の14人抜き」ランナーも!?…箱根駅伝の王者・青学大に“最強女子高生”ランナーコンビが進学の異例「自分たちが伝統を作っていく」
posted2026/01/16 06:02
女子長距離では実績のない青学大への進学が報じられた立命館宇治高の芦田和佳(左)と須磨学園の池野絵莉。いずれも高校トップ級ランナーだ
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和田悟志Satoshi Wada
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Satoshi Wada
圧倒的な強さで年始の箱根駅伝を制した原晋監督率いる青山学院大学。その余韻も消えぬうちに驚きのニュースが報じられた。来季から女子チームの強化にも乗り出し、しかもいきなりトップ女子高生ランナーが入学予定だという。果たして女子の“強化一期生”となる選手たちは、ナゼ青学大を選んだのだろうか?《NumberWebレポート全2回の2回目/最初から読む》
来季から青山学院大学への進学が報じられた立命館宇治高(京都)の芦田和佳と、須磨学園高(兵庫)の池野絵莉。
同大学での女子駅伝強化の一期生となる2人は、昨夏のインターハイ3000mで日本人ワンツーを獲得するなど全国トップクラスの活躍を見せてきた。
進路判明後の初レースとなった全国都道府県対抗女子駅伝でも、さっそく2人はその実力を示した。
高校女子No.1ランナーが…衝撃の14人抜き
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19回の優勝を誇る京都府チームの4区を任された芦田は27位でタスキを受けた。
「いつもより後ろの順位でもらいましたが、自分の走りをするっていう点は変わらないので、落ち着いて入ることを意識しました」
まさかの展開にも動じることなく、タスキを受け取るとごぼう抜きを開始。なんと14人を抜いて一気に13位まで押し上げた。3000m障害日本記録保持者の齋藤みう(静岡県/パナソニック)や女子マラソンの細田あい(長野県/エディオン)といった実業団のトップ選手をも抑えて、区間賞を獲得。
芦田の快走で勢いに乗った京都府は、最終的には4位まで巻き返した。
「(出遅れたことで)前半から一つでも順位を上げるっていう気持ちが強まったので、いつもよりも自分の力が発揮できたんじゃないかなと思います」
こう振り返るように、見事なゲームチェンジャーぶりを見せた。

