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メジャーリーグPRESSBACK NUMBER
大谷翔平の“エンゼルス同僚から”愛されすぎな日常…「本当に家族のよう」「何年も一緒にいるから…」チームメイトが明かす“本当の関係性”
text by
斎藤庸裕Nobuhiro Saito
photograph byJIJI PRESS
posted2023/10/19 17:21
練習を終え、カルロス・エステベスにふざけて帽子をかぶせる大谷翔平
キャニングにとって、大谷と過ごした5年間で印象に残っていることは。
「1つ選ぶのは難しいけど、とても特別な選手を毎日、見られたこと、毎日の準備で投打のバランスを保っていたこと、毎日、フィールドで笑顔を見せること、そして、いいチームメートでいられて、よき友達でいられたことかな」
2人の交流は、笑顔満載だった。「自分が19年にメジャー昇格してから、何年も一緒にいるからね。とてもナイスガイで、付き合いやすかった」。ともに過ごす時間が長くなるにつれ、距離が縮まったようだ。
キャニングの願い「もちろん、ここにいてもらいたい。ただ…」
ワールドシリーズ終了後からまもなくFAとなる大谷は、エンゼルス残留か、他球団へ移籍かは現時点で決まっていない。今季、シーズン最終戦を目前に、キャニングは大谷の残留を願った。
「もちろん、ここにいてもらいたい。素晴らしい選手で、チームに大きく貢献してくれる。ただ、最終的には彼の選択」
9年連続でプレーオフ進出を逃したエンゼルス。勝てない要因が分析され、欠点ばかりがフォーカスされるが、大谷の同僚たちが指摘する良さもある。キャニングは言う。
「みんなが仲良く、とてもいいグループ。みんな友達で、フィールド以外で一緒に行動することもある。選手も、コーチも仲間意識があって固い関係にある」