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「取材では常に『自信がある』と言ってきましたが、本音はまだまだ」バレー代表・高橋藍(21歳)が目指し続ける“強い自分” 

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高橋藍

高橋藍Ran Takahashi

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photograph byKiichi Matsumoto

posted2022/11/04 06:00

「取材では常に『自信がある』と言ってきましたが、本音はまだまだ」バレー代表・高橋藍(21歳)が目指し続ける“強い自分”<Number Web> photograph by Kiichi Matsumoto

今シーズンは開幕戦からチームに合流した高橋藍。自分のため、日本代表のためにさらなる飛躍を誓った

 イタリアでのシーズンはまだまだ始まったばかり。勝ったり、負けたり、自分自身も調子がよかったり悪かったり、いろいろなことがこれからもあると思います。でもその1つ1つが、間違いなく成長につながる。

自分の持っている力を底上げしたい

 来年のパリオリンピック最終予選は日本で開催することが決定しました。代表戦を日本というホームで戦えるのは何より大きな力になりますが、そこに立つためにはまず日本代表に選ばれなければならない。自分の希望を貫いて、シーズンのはじめからイタリアへ来たのは、イタリアという世界トップレベルの選手が集まる場所で壁を越えたいから。自分のベースや持っている力を底上げしたいと思ったからです。

 しんどいこともあるけれど、応援してくれる人がいて、なりたい自分がいる。

 強くなる――。

 この言葉を胸に、今シーズンも頑張ります。

(構成/田中夕子)

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

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