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久保建英は「シルバらと共存・連動」が今のソシエダで最適解か マンU戦勝利から中2日→“トップ下で迷った”古巣戦を撮って気づいたこと
text by
中島大介Daisuke Nakashima
photograph byDaisuke Nakashima
posted2022/09/14 17:01
ヘタフェ戦ではトップ下で起用された久保建英
久保に対する役割と期待値は高いまま
この試合の久保の出来が芳しくなかったことは否定できないが、対ヘタフェを想定したイマノルの采配ミスという側面も否めない。
もちろん選手としては、監督の起用に応えたかったに違いない――とはいえこれが、ビッグクラブではないチームが、リーガとELを戦っていくことの難しさだろう。
それぞれの戦いを両立するためにはローテーションは必須で、しかし、ソシエダのようなクラブでは、それにより戦力がアップダウンしてしまう。
ヘタフェに初勝利をプレゼントしてしまったソシエダだが、木曜日にELオモニア戦、週末にはエスパニョール戦と連戦は続く。
負傷者もいる中、攻撃における久保への役割と期待値は高いままだ。チームを助ける働きが期待される。
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