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名将の愛弟子がまた一人指揮官に。NBA現役最年少HCへの期待。
posted2022/07/25 07:00
2021-'22シーズンはセルティックスのアシスタントコーチを務め、セルティックスのNBAファイナル進出に貢献
text by

宮地陽子Yoko Miyaji
photograph by
Getty Images
またひとり、グレッグ・ポポビッチ(サンアントニオ・スパーズヘッドコーチ)の愛弟子がNBAのHCになった。最近のNBAにおいてポポビッチ閥は着々と広がっており、NBAファイナルは2年連続でポポビッチ門下生同士の対戦だったほどだ。
今回、新たにHCになったのはウィル・ハーディ。6月頭に辞任したクイン・スナイダー(彼もポポビッチ門下生だ)に代わってユタ・ジャズの新HCに抜擢された。
ハーディは12年前に大学卒業と同時にスパーズに入ると、フロントオフィスのインターンからスタートし、ビデオコーディネイターを経て、7年前にスパーズのアシスタントコーチに昇格した。間もなくポポビッチからの信頼が厚い若手コーチとして頭角を現し、将来のHC候補と評価されるようになった。
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