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荒川静香、清水宏保…あの“史上初”金メダリストは何位? 「あなたが忘れられない冬季五輪アスリート」6~10位結果発表《5000人アンケート》
posted2022/02/17 11:03
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph by
Getty Images
2月4日に開幕を迎えた北京冬季五輪。小林陵侑選手がスキージャンプ男子ノーマルヒルを制し、スノーボード男子ハーフパイプで平野歩夢選手が悲願の金メダルを獲得するなど、日本人選手たちが素晴らしいパフォーマンスを披露しています。
過去の冬季五輪でも、多くのアスリートが記憶に残る名場面を生み出してきました。多くのアクシデントに見舞われながらも金メダルに輝いた1998年長野五輪のスキージャンプ団体や、2006年トリノ五輪で荒川静香選手が披露した「イナバウアー」など、感動的なシーンは枚挙にいとまがありません。
そこでNumber Webでは、過去の冬季五輪に出場した日本人選手を対象に「あなたが忘れられない冬季五輪アスリートは誰ですか?」というテーマでアンケートを実施。1月28日から31日にかけて、5348票が集まりました。まずはランキング10位から6位までの結果を発表します。<後編ではアンケート1~5位の結果を公開中です>
10位 平野歩夢(14ソチ・18平昌) 33票
スノーボード男子ハーフパイプの平野歩夢選手が10位に選ばれました。平野選手は15歳で出場した2014年のソチ五輪、さらに2018年の平昌五輪と、2大会連続で銀メダルを獲得。さらに2021年には、スケートボードの日本代表として夏季の東京五輪にも出場するという“二刀流”でも注目を集めました。
大怪我から復帰して迎えた平昌五輪では、スノーボード界の“生ける伝説”ショーン・ホワイトと歴史に残る一騎打ちを展開。惜しくも敗れはしましたが、ハイレベルなトリックの応酬は見るものの胸を熱くさせました。そして迎えた北京五輪、平野選手は新技「フロントサイドトリプルコーク1440」を成功させ、3度目の挑戦でついに金メダリストに。五輪前に行われたアンケートでも、金メダルを期待する声が寄せられました。
「二刀流挑戦を表明し、どんな過酷な状況でも挑戦し続けている平野選手のメンタルの強さや諦めない心、ずっと努力し続けるところに魅力を感じたからです」(15歳・女性)