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全野球ファン待望(!?)の“楽天・島内宏明ベスト語録2021”発表!「石井GMにゴマすってます」「サロンパスを37枚貼って寝よう」 

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田口元義

田口元義Genki Taguchi

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photograph bySankei Shimbun

posted2021/12/20 06:01

全野球ファン待望(!?)の“楽天・島内宏明ベスト語録2021”発表!「石井GMにゴマすってます」「サロンパスを37枚貼って寝よう」<Number Web> photograph by Sankei Shimbun

2011年ドラフト6位で楽天入りした島内宏明。今季、打点王を獲得した

益田広報は「あの伝説」の“立役者”

 益田大介。楽天で広報2年目の48歳。

 兵庫県出身。滝川第二高を経て1996年に龍谷大からドラフト6位で中日に入団した、右投げ左打ちの外野手。当時182センチ、75キロ。2001年シーズン途中に金銭トレードで近鉄に移籍。パ・リーグ優勝を決めた試合で北川博敏の前に代打で四球を選び、「代打逆転サヨナラ満塁優勝決定本塁打」伝説をアシストした。05年に新球団の楽天に分配ドラフトで入団し、06年に現役を引退。翌年に新設されたジュニアアカデミーで指導する傍ら、二軍の裏方としても従事したのち、13年から二軍野手コーチに。当時若手だった島内とともに汗を流した。15年からは現場を離れファーム育成部長となり、18年は球団施設などを管理する運営部門の部長。19年に東北の各自治体と連携し地域活性を促進する部署を経て、20年から現職となる。

 その益田広報が試合中のコメントをほぼ配信しているとのことなので、確認する。

「島内語録」は捏造だった!?

――「島内語録」は捏造なんですか?

 島内「そうです(真顔で)」

 益田「違います(真剣な表情で)。あんなコメント、すぐ出せるわけないでしょ。(咳払いし)……ですから、打ってベンチに帰ってくるまでの短い時間で、あれだけのコメントを用意してくれる島内選手はすごいですよ」

 島内「じゃあ、今回は益田さんが選んでくれるって流れでいいですね?」

――益田広報、いかがでしょう?

 益田「まあ、島内選手のコメントはほぼ取らせてもらっていますし、可能ですが……」

 というわけで、今年は「楽天広報選定『島内宏明ベスト語録2021』」を開催。まずはノミネート作品の紹介から。

【次ページ】 注目のノミネート作品、一挙発表!

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