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弱小クラブ入団時は《2人で8億4000万円》→104億円マンU移籍マグワイアとリバプール最強SBロバートソンの友情ライバル史 

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三重野翔大

三重野翔大Shodai Mieno

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posted2021/10/27 17:04

弱小クラブ入団時は《2人で8億4000万円》→104億円マンU移籍マグワイアとリバプール最強SBロバートソンの友情ライバル史<Number Web> photograph by Getty Images

2020年のマグワイアvsロバートソン。プレミア有数の人気クラブにたどり着いた2人はまさに健全なライバルだ

 かたやリバプール、かたやマンチェスター・U。イングランドで最も格式高いライバル関係にあるクラブへ道は分かれた。ロバートソンは白線を越えれば友情は関係ない、としつつ今も連絡を取り合っていると語っている。

 そしてキャラガーの「(スカイ・スポーツの)Monday Night Footballでタッグを組んだらどう?」と自身の出演する番組を引き合いに出したジョークに対して、笑いながらこう答えた。

「今はまだ君と被る危険性はないと思うけど、将来的には僕とビッグ・ハリーが、次のキャラガーと(ギャリー・)ネビルになるかもしれないね!」

笑いながら皮肉を言い合うレジェンドのように

 アンディ・ロバートソンとハリー・マグワイア。彼らが今のクラブでプレーする限り、ピッチ上では決して相容れない存在であり続ける。

 しかしかつてハルのゴールを共に守った盟友でもあるからこそ、笑いながら皮肉を言い合うレジェンドたちのように、互いをリスペクトし合う “健全なライバル” を体現するに相応しい2人なのだ。

(※編集駐:タイトル、本文中の日本円を修正しました)

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