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“8強”の陰の立役者セッター関田誠大が語る「世界に勝つための必須条件」とは? ポーランド移籍は“後輩”石川祐希の変貌ぶりが決め手
text by
市川忍Shinobu Ichikawa
photograph byItaru Chiba
posted2021/09/08 11:00
華麗なパスワークや効果的なサーブなど、29年ぶりとなる五輪ベスト8入りを支えたセッター関田誠大。海外移籍を決断し、さらなる成長を誓った
関田はすでに新しいチームに合流しており、10月3日に迫る開幕戦をスターティングメンバーとして迎えることを当面の目標としている。
「オリンピックでは、どのチームも必死で1点を取りに来ました。ただ、そういった姿勢に関しては、僕らも負けていなかったと思っています。全員で得点を取りにいこうという姿勢はあったし、それによって僕ららしい試合展開に持ち込める試合も多かった」
崖っぷちに立ったときにこそ発揮できる強さ――。関田はポーランドでその力に磨きをかけることができるか。司令塔の今後に注目したい。
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