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“サンウルブズ最多キャップ”バズ画伯が欧州遠征に挑むジェイミージャパンへ熱烈エール…直筆イラストのテーマは“七人の侍”?
posted2021/06/26 11:03
text by
浅原拓真Takuma Asahara
photograph by
Takuma Asahara
先日、サンウルブズとの壮行試合を終えて、いよいよ欧州遠征初戦、ライオンズ戦を迎えるジェイミージャパン。このたび、日本代表12キャップ、サンウルブズ歴代最多43キャップ、そして“バズ画伯”ことプロップ浅原拓真選手(日野レッドドルフィンズ)に、イラストを寄稿していただきました!
「マジか!」
去年の10月に対戦が決まった時、思わず声が出ました。
イングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドの4協会による連合軍、ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ。言わば、北半球のラグビー・ドリームチーム。
ラグビーをあまりご存知ない方から「ライオンズって何がスゴいの?」と聞かれるんですが、他のスポーツを見回しても、「4つの代表チームがひとつになる」なんて他にないから、例えようがない。だからなかなか上手く説明できない。なので、「とにかくスゴいの! スゴいから! 観たらすぐわかるよ!」と答えるようにしています。
そのライオンズとジャパンが戦う。
本心は「オレも出たい!」。しかし、それは叶わぬ夢。ならば絶対に観たい!
世界規模で大変な状況ではあるけれど、何とか実現にたどり着いてほしいと願うばかりで、このライオンズ戦への自分の思いをカタチにしてみよう! と描いてみたのがこの“七人の侍”です。