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「勉強ができると思ったことはないんです」京大医学部からラグビー日本代表候補に選出…21歳・大鶴誠とは何者? エディーHC「インテリジェンスを感じます」

posted2026/02/27 06:01

 
「勉強ができると思ったことはないんです」京大医学部からラグビー日本代表候補に選出…21歳・大鶴誠とは何者? エディーHC「インテリジェンスを感じます」<Number Web> photograph by (L)Nobuhiko Otomo / (R)Kiichi Matsumoto

エディー・ジョーンズHC(右)が発案した「JAPAN TALENT SQUADプログラム2026」に選出された京大医学部所属の大鶴誠(左)

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大友信彦

大友信彦Nobuhiko Otomo

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(L)Nobuhiko Otomo / (R)Kiichi Matsumoto

 2月に行われているラグビーU23日本代表候補合宿。選手権を沸かせた大学生年代の国内トップ選手が多数集まる合宿に「超異色の経歴」を持つSOの姿があった。国内最難関と言われる京都大学医学部に在籍中の21歳は、いかにして「桜のジャージの登竜門」に辿り着いたのだろうか。《NumberWebレポート全2回の2回目/最初から読む》

 ラグビーのU23日本代表候補「JAPAN TALENT SQUADプログラム2026」に選出された京都大学医学部の大鶴誠。

 大学選手権を沸かせたラグビーエリートがひしめく場に、異色の経歴である大鶴が名を連ねたのは、今季行われた「一般公募」で合格したからだった。

公募で強調したのは「ハングリー精神」

 昨年12月、日本協会から発表された応募資格は「ハングリー精神」「テストマッチレベルに対応できるフィジカルキャパシティー」「特別なラグビースキル」を持つ大学3年生以下で、かつFWのプロップなら体重105kg以上、フッカーなら100kg以上、ロックなら身長190cm以上、バックローなら185cm以上、バックスなら立ち幅跳び260cm以上または50m走6.5秒以下などの条件つき。

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 それらのハードルをクリアしたうえで「自己PR動画と自己PR文」を添えて応募のこと、とされていた。

「公募の告知を見つけたときは最大のチャンスだと思いました。小さいころから日本代表を目指して頑張ってきたけど、京大は関西Bリーグ(2部リーグ)で、なかなか見てもらう機会がない。何とかチャンスがないか自分から探していましたから、公募を知ってすぐアピール文と動画を作りました。強調したのはハングリー精神です。人一倍努力して、成長できる自信はあります」

 大鶴がラグビーを始めたのはラグビーをしていた父の影響だ。

「1歳の誕生日にラグビーボールとジャージをプレゼントされて、『ボールといえば楕円球』という環境で育ちました。3歳上の兄もラグビーをしていて、小さいころから日本代表にあこがれていました」

【次ページ】 エディーHCからは「キョート・ジョー」と…

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