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久保建英の信頼はヘタフェで低いのか “今季3度目のレアル戦”で出番なし、モドリッチを見つめる表情は…【激写】
text by
中島大介Daisuke Nakashima
photograph byDaisuke Nakashima
posted2021/04/20 11:00
3度目のマドリー戦、久保建英に出番はなくピッチサイドで試合を見つめた
格上マドリー相手に一進一退
上位マドリーと下位ヘタフェの一戦は意外にも、一進一退の展開になりました。ヘタフェが主導権を握る時間帯も続き、大きなチャンスを作りながらも決め切れない状態に。
その中でマドリーのマリアーノがゴールを揺らしたものの、オフサイド判定。マドリーはヘタフェの中盤での守備にボールをつなぐことができない場面が目立ちました。
ヘタフェの猛攻、クルトワの大きな体が真横に飛びボールを掻き出そうとする一瞬を撮影しました。マドリーは怪我人なども多く、ビニシウスを筆頭に、久保と同年代の選手も多く出場しました。
ヘタフェの中盤で攻撃に絡もうとするアレニャ。プレーが切れた際にはボルダラス監督から指示を受けるなど、監督からの信頼の高さが現れていました。
格上マドリー相手に一進一退の中、ヘタフェが攻撃のカードを切るものの、最初の交代はアンヘルでした。そのアンヘルは何度かチャンスを作るも決めきれない。一方で出番を待つ久保はモドリッチのプレーを見つめるシーンがありました。