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39歳松井大輔が明かす“ベトナム電撃移籍”の真相「先生として、プロとしての振る舞いなどを伝えて欲しいと」 

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寺野典子

寺野典子Noriko Terano

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photograph byサイゴンFC

posted2021/03/28 11:02

39歳松井大輔が明かす“ベトナム電撃移籍”の真相「先生として、プロとしての振る舞いなどを伝えて欲しいと」<Number Web> photograph by サイゴンFC

昨年12月急遽、ベトナム1部リーグサイゴンFCへ移籍した松井大輔

「オファーをもらえるというのは、自分に役割を与えられて、求められているということ。そこに仕事があれば、仕事をしたくなるのは当然のこと。『もっともっと』と要求されたら、もっとやりたくなる。自分が求められて、お金をもらっているわけだからね。サイゴンFCでどういう存在になれるのかはわからないけれど、僕の役割ははっきりしている。自分のサッカーで魅せるだけだから。サッカーはこんなに楽しいものだよって」

松井大輔のスタンスは今も変わらない

 2004年、ヨーロッパへの移籍を叶えたとき、「昔から、海外に住んでみたかったんだよ」と話していたことを思い出す。普通なら「チャンピオンズリーグに出場したい」とか、「ワールドカップに出たいから」といったサッカー選手としての野心を語るだろうというこちらの意図をかわすようにサラリと語った松井。人生を楽しもうとする彼のスタンスは今も変わらない。

 サッカー先進地域の欧州での松井の学びは、日本に還元するだけでなく、ベトナムや東南アジアなど、サッカー後進地域へも発信されていく。そして、「カズさんから学んだこともすべて伝えたい」と松井は語るのだった。

(【続きを読む】松井大輔39歳が語る“同世代の引退”と“年齢という敵”「カズさんがいなければ、とっくに引退している」へ) 

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