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大坂なおみが語っていた国籍選択への思い「当たり前過ぎて、なんで?という気持ち」 

text by

長澤壮太郎

長澤壮太郎Sotaro Nagasawa

PROFILE

photograph byTakuya Sugiyama

posted2020/09/22 08:00

大坂なおみが語っていた国籍選択への思い「当たり前過ぎて、なんで?という気持ち」<Number Web> photograph by Takuya Sugiyama

四大大会の本選に初出場した18歳の大坂なおみ。貴重なインタビューで彼女が答えた夢とは?

好きな曲はUVERworldの“D-tecnoLife”

 米国暮らしだが、日本は大好き。大会中彼女がコートに登場する時ヘッドホンで聞く音楽も、J-POPや漫画『BLEACH』のテーマ曲、UVERworldの“D-tecnoLife”がお気に入りだ。大のアニメ好きでもある。

「姉といつも日本のアニメを見ています。少女漫画も大好き!」

 日本が大好きなもう1つの理由はズバリ和食。お寿司から焼肉、ごはんに味嗜汁となんでも好き。大好物はエビフライと感覚はごく普通の日本の若者だ。

「2020年の東京五輪では、日本代表として戦いたい」

 日本とアメリカ、2つの国籍を持つ彼女。国代表についてはどう考えているのか。

「日本代表としてプレイするのかと毎回聞かれるけど、自分としては当たり前過ぎて、なんで? という気持ち。2020年の東京五輪では、日本代表として戦いたい」

 世界ランク100位以内としていた今年の目標は、すでに手が届くところまで来た。急遽50位に修正したと嬉しそうに教えてくれたので、最後に将来は? と聞いてみた。

「No.1」

 真っ直ぐな目で答えが返ってきた。

 今後、更に注目度が上がり、スポットライトを浴びる人生が待ち受けているはずだ。

「どうなるか予測もつかないけど、体験してどう感じたか教えますね」

 これから起きるどんなことも受け止める覚悟はできているようだ。控えめながら芯の強い、彼女の持つ静かな炎。世界の頂点へ、我々の想像よりも彼女にははっきりと見えている景色があると思えた。

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