山本由伸とモイネロの高い安定感。

○投手成績
＜最多勝利＞
1勝：山本由伸・アルバース・山田修義・ヒギンス（オ）、今井達也・平井克典・ギャレット（西）、石川柊太・二保旭・高橋礼・千賀滉大（ソ）、塩見貴洋・涌井秀章（楽）、有吉優樹・種市篤暉（ロ）、マルティネス（日）

＜最多セーブ＞
2セーブ：増田達至（西）、益田直也（ロ）

＜最多ホールド＞
3ホールド：モイネロ（ソ）

＜最多奪三振＞
13奪三振：山本由伸（オ）

＜防御率（規定投球回数以上）＞
1 アルバース（オ）0.00
1 有原航平（日）0.00
1 今井達也（西）0.00
4 山本由伸（オ）1.00
5 河野竜生（日）1.28

＜PR（投手総合指標）5傑＞
1 アルバース（オ）3.45
1 有原航平（日）3.45
1 今井達也（西）3.45
4 山本由伸（オ）3.43
5 河野竜生（日）2.46

　オリックスの山本由伸が9回13奪三振、自責点1で完投勝利。無四球だった。今季の山本はここまで30奪三振でわずか4与四球（死球は4）。投球の精度がずば抜けている。

　救援ではソフトバンクのモイネロが3ホールド。今季は12試合11イニングを投げてまだ失点していない。

甲子園に帰った阪神は3勝1敗！

【セ・リーグ】
○チーム成績
1 ヤクルト5試合4勝0敗1分 率1.000
　打率.237 防率3.45
2 阪神4試合3勝1敗0分 率.750
　打率.265 防率1.97
3 広島5試合3勝2敗0分 率.600
　打率.307 防率3.18
4 DeNA5試合2勝3敗0分 率.400
　打率.245 防率3.32
5 中日6試合1勝4敗1分 率.200
　打率.262 防率6.79
6 巨人3試合0勝3敗0分 率.000
　打率.198 防率4.50

　ドーム球場を本拠地とする巨人が、ロードで3試合中止。第4週は木曜日まで試合がなかった。これで調子が狂うのはやや気の毒だ。

　ヤクルトはなぜか本拠地神宮を離れてから4勝1分。敵地で息を吹き返した。対照的に阪神は甲子園に帰って3勝1敗。有観客も始まりトラが燃える条件は整いつつある。

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