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桜花賞の注目は2歳女王+武豊。
レシステンシアはキタサンの再来?
text by
島田明宏Akihiro Shimada
photograph byYuji Takahashi
posted2020/04/11 19:00
阪神JFでは圧倒的な勝利を飾ったレシステンシア。同じ阪神の1600mで無敵の強さを発揮するか。
取材規制は強まったが見られるだけでも。
ドバイから帰国し、自宅待機を経て久々の騎乗となるクリストフ・ルメールのサンクテュエールと、福永祐一のミヤマザクラ、川田将雅のリアアメリアという、ノーザンファーム生産のディープインパクト産駒3頭も怖い。レシステンシアを軸に、これら3頭と○と▲に流した馬連を買ってもいいかもしれない(場合によってはトリガミか)。
今週から取材規制がさらに強められ、記者クラブ加入社や専門紙の記者など、一部の取材者しか競馬場に入場できなくなる。そして来週からは、GI出走馬の馬主も入場を自粛するという。
ファンとしては、この非常時に競馬を見られるだけでもありがたい。しかも、今年のクラシックは牝牡ともにハイレベルで、超のつく激戦が期待される。売上げから巨額の国庫納付金をおさめることができるのも、ギャンブルだからこそだ。
非常時でも、いや非常時だからこそ、面白いレースになってほしいと強く思う。