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カーニバルを断り、インフル謝罪。
本田圭佑のプロ意識にブラジル驚嘆。 

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沢田啓明

沢田啓明Hiroaki Sawada

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photograph byAFP/AFLO

posted2020/03/14 11:50

カーニバルを断り、インフル謝罪。本田圭佑のプロ意識にブラジル驚嘆。<Number Web> photograph by AFP/AFLO

現地時間15日に行われる試合でのデビューが期待される本田圭佑。ボタフォゴファンをさらに熱狂させられるか。

タオルを集める姿にビックリ。

 試合後、本田は自身のツイッターで「バモス・ボタフォゴ」(レッツゴー、ボタフォゴ)のフレーズと握りこぶしの絵文字3つを発信した。

 これに対し、ボタフォゴファンは、「今日見たことは全部忘れてくれ」、「早くピッチに立ってチームを救ってくれ」、「本田、助けて!」といった悲鳴混じりのメッセージを返した。
 
 10日、リオ市内の病院でメディカルチェックを受け、どこにも異常がないことが確認された。

 翌日には、チーム練習に初参加。ジムでフィジカル練習を行なった後、小雨が降る中、サブグラウンドでハーフコートの紅白戦に出場した。

 チーム練習終了後も、フィジカルコーチの英語の指示を受けながらサーキットトレーニングなどで汗を流した。

 練習を見守ったクラブ関係者は、「体調は良さそうだ。昨年末にオランダのチーム(フィテッセ)を退団してから、毎日、個人練習を続けていたと聞いた。大したものだ」と褒めた。

 また、練習後、本田がピッチに散らばったタオルなどの備品を集める姿に、「こんな選手は見たことがない。やっぱり日本人は違う」と驚いていた。

鹿島を率いたアウトゥオリ監督就任。

 12日、ボタフォゴはパウロ・アウトゥオリ(63)の監督就任を発表した。

 ブラジルのビッグクラブの監督を歴任し、1995年にボタフォゴを率いてブラジルリーグで優勝。1997年にクルゼイロを南米王者に、2005年にサンパウロを世界王者に導いている名将だ。2006年に鹿島アントラーズを、2015年にセレッソ大阪を率いており、日本のフットボールと日本人選手についても知識がある。

【次ページ】 ポルトガル語を学ぶ姿にも好感。

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