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<服部道子が解説する>
五輪で争う世界のライバル。

posted2020/03/04 18:00

 
<服部道子が解説する>五輪で争う世界のライバル。<Number Web> photograph by Getty Images

ダイナミックなスイングが特徴のヘンダーソンは昨年2勝。

text by

月橋文美

月橋文美Ayami Tsukihashi

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Getty Images

層の厚い韓国に、個性豊かなアメリカ……。各国の好敵手たちの実力は果たしていかほどか。日本女子代表を率いる服部道子が分析した。(Number998号掲載)

 東京五輪で日本代表選手たちの一番の強敵となるのは、やはり韓国勢だと思います。韓国国内での代表争い自体がメダル争いのようなレベル。現在世界ランキング1、3位(2月17日現在、以下同)のコ・ジンヨン、パク・ソンヒョンについては、よほどの怪我やアクシデントがなければ、メダル争いに食い込んでくる心技体の強さを持っていると思います。キム・セヨン、イ・ジョンウン6、キム・ヒョージュ……と誰が出てきても怖い存在。中でも前回のリオ五輪金メダリスト、パク・インビは出場、そして連覇へ虎視眈々ですね。今年はシーズンインから目の色が違います。リオの時も左手親指の負傷で直前までブランクがあっての金でしたし、一発勝負への調整力、集中力も抜群です。韓国各選手は暑さとの闘い、という面でもスタミナがあります。韓国と日本は気候も似ているし、適応しやすいかなと考えます。

 会場となる霞ヶ関カンツリー倶楽部(CC)東コースは3年前に改修を終え、ティーショットに関してはワイドオープンなイメージに。そのぶん、フェアウェイとグリーンはアンジュレーション(コース上の起伏)がきつくなった印象です。セカンドショット以降の精度が求められるセッティングになると予想できます。とはいえ、季節は夏。体は動くし、ボールも飛ぶ。ハイスコアな争いになるのは必至でしょう。

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
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