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42歳で3人目を出産…東尾理子が妊活と石田純一のパパぶりを語る「じいじには“足”として頑張ってもらっています(笑)」
posted2022/09/19 11:04
text by
郡司倫Rin Gunji
photograph by
Hirofumi Kamaya
2012年11月、石田純一・理子夫妻に待望の第一子となる理汰郎(りたろう)が誕生。東尾は約2年半の妊活を経て、36歳での初出産となった。
「はじめは妊娠しやすい時期を予測して性交渉を行う『タイミング法』を採用していましたが、半年経ってうまくいかなったため、『人工授精』を行うようになりました。また半年経っても妊娠しなかったため今度は『体外受精』に切り替え、それから約1年で理汰郎を授かることができました」
「人工授精」と「体外受精」はしばしば混同されがちだが、実はまったく別のアプローチだ。
前者は、事前に採取した精子を妊娠しやすい期間にチューブで子宮内へ注入して妊娠を試みる方法。後者は、まず卵子を採取して、成熟させるために培養する。その後、精子をその培養液に加えて受精するのを待つ方法だ。受精卵となったら、また数日間培養し、胚盤胞と呼ばれる着床前の状態になったところで、子宮へと戻す胚移植を行うのである。
42歳で3児の母に「きょうだいってこんな感じなんだ」
理汰郎を出産したあとも「2人目が欲しかった」という東尾は、第1子と同じく体外受精により第2子を妊娠。40歳で産んだ長女はあおばと名付けられた。2人の子どもを授かるまでは想定内だったが、夫婦が驚いたのは第2子のときの受精卵がまだ残っていて、第3子を妊娠するチャンスに恵まれたこと。42歳で次女のつむぎを出産し、3児のママとなった。
「2、3人目は完全無痛分娩でした。産科麻酔のエキスパートであるお医者さんに担当していただき、まったくといってよいほど痛みを感じないなかで、自分で動画を撮ったりへその緒を切ったり、最高に幸せな出産のひとときを過ごせましたね。
3きょうだいはいま、長男9歳、長女6歳、次女4歳。家庭はとても賑やかで、子どもは何人いてもかわいいです。長男は活発で、長女は女子力が高くて、私とはまったく違うタイプ(笑)。次女はおてんばで私に似てるかな。それぞれに生まれ持った個性があって、一人っ子の私からすると『きょうだいってこんな感じなんだ~』と、不思議な感覚でもあり……。毎日とにかくバタバタしていますが、とても楽しいです」