話も合うし、理解してもらえる。

――お互いがいることで助かっている部分ってありますか？

駒野　年齢が近いんで話も合うし、理解してもらえるし。みんなが若いチームだったら、居づらかったかもしれないです。

橋本　駒ちゃんがいて、僕はメチャクチャ助かりました。

　（AC）長野（パルセイロ）でプレーしたとき、ベテランと言われるような選手が僕くらいで。ベテランの役目を1人でやらなければいけないことがあって、ストレスを感じたこともありましたが、そういう意味で今治は駒ちゃんが前に出てくれるし、僕は自分のペースでやらせてもらっているので。

　もちろん気も合いますし、駒ちゃんの存在はありがたい。

駒野　そう言ってもらえてうれしいです。

FC今治はいろんなところに手づくり感がある。

橋本　FC今治はいろんなところに手づくり感がある。取り組みが僕の耳にも入ってくる。
　最終戦、スタンドでコレオグラフィーをやっていましたけど、去年はうまくいかなかったので、今年はうまくやりたい、とか。僕も注目していて見ていたのですが、きれいに青と黄色のコレオができていましたよね。

　クラブが何をやりたいか、サポーターとどう協力していくかとか、自分の将来を考えてもこの手作り感は凄く勉強になります。　

駒野　そういった情報も僕のところにはまったく入ってこないんですよね。

橋本　俺はアウトドア派やから（笑）。

駒野　ハッシーさんを見習って来年はもう少し情報を集めるようにしたいですね。

橋本　J3を戦う来年も、駒ちゃんにはどんどん前に行ってもらえれば。駒ちゃんをフォローしていければいいかな。

駒野　来年も頑張りましょう！