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<LPGA開幕インタビュー>
宮里美香「自信を胸に、五輪とメジャーへ」 

text by

長澤壮太郎

長澤壮太郎Sotaro Nagasawa

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photograph byMasakazu Yoshiba

posted2016/02/02 07:00

<LPGA開幕インタビュー>宮里美香「自信を胸に、五輪とメジャーへ」<Number Web> photograph by Masakazu Yoshiba
長いトンネルを抜け、メジャーの頂点を争った昨シーズン。その確かな手ごたえを携え、彼女は華の舞台が待ち受ける2016年へと歩み出した。

 昨夏のLPGAゴルフ・アーカンソー選手権では、2012年以来となるツアー2勝目にあと一歩まで迫り、その後全英オープンでは2年ぶりにメジャーの優勝争いを演じた。苦しい時期を乗り越えて、今再び世界のトップレベルで鎬を削るようになった才女が、新たなシーズンを迎える。

――アメリカで7シーズン目を終えた感想はいかがですか。

「ひとつ前のシーズンにはシード落ちも経験した中で、『優勝争いをしたい』と願って臨んだ1年でした。結果に繋がって本当に嬉しかったです」

――数字だけでは分からないコンディションの上下動もあったと思いますが。

「結果だけを見ると、もう少しいけたかもという気持ちは正直あります。ただ、やはりトップ争いをできたことは大きかった。『自分はここにいるべき人間だ』と思えたんですね。改めてこうした経験をできたことは、すごく良かったと感じています」

――LPGAツアーの中での自分の心理的な立ち位置は、常に頂点を競いながら、いつ勝ってもおかしくない場所にあるということでしょうか。外から覗いているようなメンタリティではない、と。

「はい、そうですね。ベテランとまでは言えませんが、年齢もだいぶ私より下の選手が増えて来ていますし。なんだかもう中堅なんだな、と実感してきています。あっという間ですね。そして同じように実感しているのが、『ゴルフは同じプレーを反復できないスポーツ』だということです。そこがすごく難しい競技だな、と」

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