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投本間の距離とマウンドの高低。
先鋭的な野球ルール改定は必要か。
 

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芝山幹郎

芝山幹郎Mikio Shibayama

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posted2019/02/16 11:00

投本間の距離とマウンドの高低。先鋭的な野球ルール改定は必要か。<Number Web> photograph by Getty Images

マウンドが低くなるきっかけの1人となったボブ・ギブソン。当時のようなルール改定は本当に起きるのだろうか。

拙速な結論は避けた方が。

 というわけで、この問題はまだまだ熟考する余地がある。

 たしかに近ごろのゲームは、投手交代が頻繁で、ファウルの打球数が多く、つい間延びしがちだ。

 そんな試合のペースをきびきびしたものにしたい、という機構側の気持は理解できるが、拙速な結論は避けたほうがよいのではないか。

 塁上に走者がいないときのピッチ・クロック(投球のインターヴァル)を20秒以内に制限する案、ベンチ入り可能な投手の数を13人から12人に減らす案なども含めて、いろいろな角度から改善のアイディアが検討されるべきだと思う。

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ボブ・ギブソン
セントルイス・カージナルス

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