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父の涙を見て騎手になった男の物語。
丸山元気、2018年に続き絶好調。 

text by

平松さとし

平松さとしSatoshi Hiramatsu

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photograph bySatoshi Hiramatsu

posted2019/01/18 16:30

父の涙を見て騎手になった男の物語。丸山元気、2018年に続き絶好調。<Number Web> photograph by Satoshi Hiramatsu

フェアリーSで今年初勝利が重賞勝利となった。丸山元気28歳、ここから上向きの風に乗りたい。

いつかGIを優勝する日まで。

 そして今年、冒頭で紹介したフィリアプーラによるフェアリーS(GIII)で今シーズン初勝利を挙げると、続く最終レースも1着。更に翌日にも勝ち星を重ねてみせた。

「フィリアプーラは初めて乗せていただいたけど、道中の折り合いもつくし、追ってからの反応も素晴らしかったです。次のレースで今年の両目を開ける事が出来たのも良かったです」

 デビュー当初に話を伺った際「クロフネみたいなパワフルな馬に乗ってみたいです」と語っていた丸山騎手。2013年には、前日に怪我をしたため乗れなくなったアユサンが桜花賞(GI)を優勝し、初GI制覇を逃すという事もあった。好ダッシュを決めた今年、クロフネのような馬と出会いGIを優勝する。それがフィリアプーラかどうかは分からないが、いずれにしろそんなシーンが待っていることを期待したい。

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丸山元気
フィリアプーラ

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