カイザー長谷部の復帰に期待。

　また、久保裕也選手が所属するニュルンベルクは現在最下位で、日本人選手所属チームが苦戦している状況が気になるところです。

　後半戦に入ってからの優勝争いはドルトムント、バイエルンの2強を中心に、ボルシアMGとRBライプツィヒ、ヴォルフスブルク、フランクフルト、ホッフェンハイムあたりまでがCL出場権獲得の4位以内を目指すのではないでしょうか。

　個人的には右太ももの負傷から復帰予定の長谷部選手に“カイザー”ぶりを発揮してもらって、フランクフルトを躍進させてもらいたいところです。

　今季のブンデスリーガは、バイエルンの思わぬ停滞によって群雄割拠の戦国時代へ突入した感があります。

　ドイツの真冬は極寒ですが、ソーセージを挟んだパンを片手に、もう片方の手で瓶ビールをラッパ飲みするブンデスリーガ各チームのファンたちの熱量に触れ、今季後半戦の熱い戦いに思いを馳せたいと思います。