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2年前、柴崎岳も感じた「なるほど」。
レアル戦が鹿島にもたらすきっかけ。 

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池田博一

池田博一Hirokazu Ikeda

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posted2018/12/18 17:00

2年前、柴崎岳も感じた「なるほど」。レアル戦が鹿島にもたらすきっかけ。<Number Web> photograph by AFLO

2年前のレアル戦で、柴崎岳は「レアルキラー」という称号を手に入れた。CWCの世界への訴求力は圧倒的だ。

「人と話をするのが一番の上達法」

 堂々と語る安部の姿に偉そうな素ぶりは一切ない。あるのは純粋に実直に、目指すものを追いかける姿勢だ。周りとは違うこととは何か。

「時間があると、よくスカイプで知らない人と英語で話をしています。本なども勉強になりますけど、人と話をするのが一番の上達法ですからね。それにいろんな人と話をするのが好きだし、人としても視野が広がると思うんです」

 ACL決勝第2戦の10万人のスタジアムでの試合も「緊張しなかった。むしろ楽しかった」と語る19歳。2016年12月18日のクラブW杯決勝は、高校の寮でテレビ観戦していたという。

 テレビの前からピッチへ。わずか2年で状況は一変した。柴崎が大きく成長したキッカケとなった舞台に立つチャンスが、今、目の前にある。

内田「若い選手はもっとずうずうしく」

 クラブW杯準決勝は、欧州王者レアル・マドリーとの再戦となった。

 この大会を前に内田篤人は、こう話した。

「若い選手はもっとずうずうしくていい。この大会でどれだけのスカウトが見ているか、チームの目が見ているか、そういうのを意識したほうがいい。1つのゴール、1つのプレーで、自分のサッカー人生が変わる」

 攻撃陣には安部の他にも様々なタイプの選手がそろう。グアダラハラ戦で1アシスト1PK奪取の土居聖真、16年の大会で2ゴールの遠藤康、シーズン中は出番の少なかった金森健志、山口一真、田中稔也もいる。

 次は誰が大きなインパクトを残すのか。リーガで第1節レアル・マドリー戦以来となる先発出場を果たし決勝点に絡む活躍を見せ、アジアカップに向けて状態を上げている柴崎も楽しみにしているに違いない。

 21冠目を獲るために欧州王者を打ち負かすことができるのか。リベンジの戦いは、12月19日、日本時間25時30分に戦いの火蓋が切られる。

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