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大谷翔平の水原通訳が見た「翔平のぶちキレと可愛い日常」 チームメイトから「アメリカ人の彼女はできた?」と聞かれると…
text by
石田雄太Yuta Ishida
photograph byYukihito Taguchi
posted2021/07/13 18:00
「フードコート初めてです」
地元で試合のある日は朝ごはんを自分で作って、昼、夜は球場。遠征先でもほとんどホテルから出ません。ただ、休みの日には外食することもあります。焼き肉とかステーキ、シュラスコとか、肉系が多いかな。こちらで外をぶらぶらすると「日本のときより自由に歩けるからいいね」って言ってます。モールのフードコートでごはんを食べたときも「こういうところ、初めてです」って嬉しそうだったり……そういう姿を見ていると、こんな普通のことをするだけでこんなに楽しそうにするなんて、翔平って可愛いなと思ったりします(笑)。
水原一平
1984年、北海道生まれ。6歳でアメリカに。ヤンキースで岡島秀樹の通訳を務め、'13年日本ハム専属通訳に。ウルフ、レアード、メンドーサらを担当する。2018シーズンより、大谷の専属通訳としてエンゼルスに所属。
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