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オリ新監督、西村徳文が打ち出す
「積極性、アグレッシブ」って?

posted2018/10/18 07:30

 
オリ新監督、西村徳文が打ち出す「積極性、アグレッシブ」って?<Number Web> photograph by Noriko Yonemushi

10月11日の就任会見では、「誰にも負けない情熱をもって選手とも接していきたい」と熱く語った。

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米虫紀子

米虫紀子Noriko Yonemushi

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 今年、4位でシーズンを終えたオリックスは、福良淳一監督の辞任にともない、西村徳文ヘッドコーチが新監督に就任した。

 10月11日に行われた監督就任記者会見で、新指揮官は、「なんとかこのチームを優勝争いできるチームにすること、これが一番の自分の役目だと思っています。そこに向かって精一杯やっていきたい」と語った。

 西村監督は当初、福良前監督とともに身を引くつもりだったという。しかしチームからの強い要請を受けて、悩んだ末に引き受けた。

「やはり大変なポジションですから、引き受けるにあたってはすごく悩みました。でも、前監督とやってきた野球を継承してくれという話があったのと、3年間選手たちと一緒にやってきて、まだまだ成長させないといけない選手もたくさんいますので、その選手たちをなんとか一人前にするまでは、という気持ちが強くなりまして、決断しました」

選手の気持ちに弱い部分が。

 西村監督は2010年から3年間、ロッテの監督を務めた。2010年にはレギュラーシーズン3位からの日本一という下剋上を成し遂げた経験がある。

 その新指揮官が、記者会見でたびたび口にしたのが、「積極性」「アグレッシブ」という言葉だった。それが、3年間ヘッドコーチとしてチームを見てきた中で感じた、オリックスに足りないものだった。

「選手たちが、ちょっと気持ち的に弱い部分もあったのかなと感じたところはあります。積極性に欠ける部分が多々あったので、『どうして行かないのかな?』と。気持ちが弱気になると、結果はなかなかついてこない。どういう状況においても、攻める姿勢、アグレッシブな気持ちというものが、特にこのプロ野球の世界では大事になってくるんじゃないか。

 やはり相手と戦うわけですから、攻走守において、選手を積極的な気持ち、アグレッシブな気持ちにさせることが、一番の大きな仕事じゃないかなと思っています。そういう気持ちを持つことによって、もっと相手と勝負する姿が見えてくるんじゃないでしょうか」

【次ページ】 失敗してもいい、の意識で。

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