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米マイナーからDeNA電撃入団。
中後悠平の知られざる「父の顔」。
text by
永田遼太郎Ryotaro Nagata
photograph byKyodo News
posted2018/07/07 11:00
中後悠平(左)は近大から2012年にドラフト2位でロッテに入団するも、4年で戦力外となった。貴重な左のリリーフとしてDeNAに貢献できるか。
28歳、第2のプロ野球人生が幕を開ける。
以下は、横浜DeNAのホームページに掲載された彼の入団会見でのコメントである。
「アメリカでは、野球だけでなく、人生においても財産となる貴重な経験をして成長することができました。アメリカで色々な場面でのリリーフを経験し、右バッターを抑えられるピッチングは自身の強みだと思います。
またこうやって日本の球界に戻ってくることができ、非常に嬉しいです。横浜DeNAベイスターズは、若い選手が多く和やかで明るく、強いイメージです。めげている暇も、諦めている暇もないので、やるしかないという気持ちで、しっかりとリリーフの役割を果たし、チームの即戦力になれるようにどんな時でもあきらめずに、頑張りたいです」
中後悠平、28歳。第2のプロ野球人生がこれから幕を開ける。